◎新気候条約への行動呼びかけ  COP15を前に世界市民に

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☆共JBN 外1226(産業、環境)(09・11・25)

【産業担当デスク殿】37276

 

【コペンハーゲン25日PRN=共同JBN】コペンハーゲン・クライメート・カウンシル(CCC)は25日、12月にコペンハーゲンで開催される国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)で、野心的で拘束力のある合意を実現させるよう求める最も強力な公開要求を組織する最後の重大な行動を発表した。「アイ・スピーク・アース(i speak earth)」を開始することで、CCCは世界中の市民が気候変動に対して行動を起こし、社会的メディアを通じて家族や友人とともに一緒に行動を呼びかけるよう力づける。

 

「アイ・スピーク・アース」計画はwww.ispeakearth.comで見ることができ、その中心は女優で環境問題運動家のケート・ブランシェットさんが声の出演をしているアニメビデオである。魅力的で率直なブランシェットさんは、COP15で適切な行動をとらなければ地球が直面するかもしれない危険で回復不可能な変動について警告している。

 

CCCのティム・フラナリー会長は「この会議はわれわれの地球の将来に関するものであり、炭素排出を削減するための実行可能で持続的な計画を確立しなければならない。氷雪が溶けたり、海面が上昇したりすることについて、話し合いは行われたが行動はわずかしかとられていない。いまや世界のリーダーや企業が解決策をつくり出すために断固として行動すべき時だ」と語っている。

 

「アイ・スピーク・アース」は地球の将来に対する深刻な懸念の反映にすぎない。「アイ・スピーク・アース」のビデオと不安定な気候の危険についての重大なメッセージを共有することで、世界的なオンライン民主主義の声が世界中の政界、実業界のリーダーに届くことになる。プラネットコール宣言にサインしたり、フェースブックのステータスのアップデートやツイッツ(tweets)、Eメール、インスタントメッセージを通じて、世界の市民はコペンハーゲンの交渉に人間の住める惑星を守るための努力の新たな始まりを反映させることができるのだ。

 

COP15は今世紀の最重要会議と呼ばれており、経済を持続可能な道へと導くために世界の政府、企業が果たすべき役割を規定する会議なので、実際に大きな世界的意味を持っている。世界的な気候政策が複雑であるため、ひとびとは混乱して無関心になることが多い。しかし「アイ・スピーク・アース」には世界の市民を結びつけて、市民の求める変化への影響力行使を手助けする力がある。

 

気候変動は、地球上のすべての市民に現在も将来も影響を及ぼす問題である。COP15に参加する世界のリーダーは京都議定書-(2012年に失効し、恐るべき気候変動問題を解決できるような構造にはなっていない)-に代わって、今後10-15年にわたって炭素排出を削減する方策を確立しなければならない。それができなければ、地球温暖化を防ぐ機会は失われ、不確実性への扉が開かれることになる。

 

▽コペンハーゲン・クライメート・カウンシル(CCC)について

コペンハーゲン・クライメート・カウンシルは、スカンディナビアの有力な中立系シンクタンクのマンデー・モーニング(本部コペンハーゲン)によって創設されたビジネスと科学の世界的な協力組織である。そのメンバーは2009年12月にコペンハーゲンで開催される国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)の重要性を世界的に理解させ、新たな機構条約に合意する際に世界の意思決定者を支持、支援するために集まった。CCCについての詳しい情報はwww.CopenhagenClimateCouncil.comへ。

(了)

 

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