アザラシ猟の映像を公開 HSI/カナダが記者会見
【オタワ22日PRN=共同JBN】ヒューメイン・ソサエティー・インターナショナル(HSI)/カナダは21日、カナダで初めてアザラシ猟を廃止する法案を議会に提出しているマック・ハーブ上院議員とともに記者会見し、カナダの2009年の商業アザラシ猟の新たな映像(http://tinyurl.com/hsusseals)を公開した。 監視グループはカナダの海洋哺乳動物保護規制に明らかに違反するものを含め、多くのひどい残酷な場面を記録した。
HSI/カナダのレベッカ・オールドワース会長は「われわれが今年撮影した残虐な場面は、アザラシを殺すことがこれまでつねにそうだったように残酷で非人道的であることを証明している。われわれはアザラシが氷のない海面で繰り返し撃たれ、苦痛に反応しているように切り裂かれ、傷ついたままで氷上に放置され、傷を受けたアザラシが水面下に逃れて緩やかな痛ましい死に耐えているところを撮影した。カナダ政府はアザラシ猟許可を買い戻してこの残酷さを終わらせるべき時期である」と語った。
獣医学専門家は、実施される環境条件と素速く殺さなければならないことから、カナダの商業アザラシ猟は本質的に残酷なものだとの結論を繰り返し表明している。
ハーブ上院議員は「最善の努力はしているが、カナダ政府はこれほど危険な状況で、これほど短時間に実行しなければならない商業活動を規制できないだけなのだ。この商業猟がダービー・スタイルであることは、これが決して人道的にはならないことを意味しており、猟のコストの経済的現実性、高級なアザラシ毛皮の市場がないことを考えれば、収益を上げられることも決してないだろう。私自身の目で危険な状況と猟のショッキングな残酷さを目撃した。カナダ人の多くは商業アザラシ猟をやめることを望んでいる」と述べた。
商業的なアザラシ殺しに対する圧倒的な反対のために世界の多くの国はアザラシ製品の取引を停止した。カナダでの毛皮価格は需要がないため今年は15カナダ・ドルに下落した-2006年から86%の値下がりである。政府がかなりの補助金を出しているにもかかわらず、アザラシ猟はニューファンドランド・ラブラドール州の国内総生産(GDP)の0・5%以下を占めているだけであり、ニューファンドランドの漁業水揚げ額の2%以下にすぎない。アザラシ猟師は商業漁民であり、アザラシ猟による収入は年収の5%を大きく下回っている。
ビデオはhttp://tinyurl.com/hsusseals でメディア向けにダウンロードできる。
ヒューメイン・ソサエティー・インターナショナル/カナダは動物保護の主導的な力であり、メンバーは数万人で全国に組織がある。HSI/カナダはペット動物、野生動物・生息地保護、海洋哺乳動物保護、農場動物保護で活発な計画を行っている。HSI/カナダはヒューメン・ソサエティー・インターナショナル(HSI)-メンバーは1000万人以上で世界的に組織がある世界最大の動物保護団体の1つである-の一部であることを誇りにしている。ウェブサイトはhsicanada.ca。
(了)
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